USMLE CS 合格体験記

USMLE STEP2 CS合格体験記 2019


K.Mさま 血液内科


2019年3月に受験し、合格しました。卒後20年でアメリカ在住5年です。これまで自分では英語はそれなりに出来ると思っていました。しかし、2018年の8月にPhiladelphiaで受験して、あっさりSEPとICEで不合格でした。試験のときに周りが全員AMGで圧倒されてしまいました。前回は対人との練習を全くしませんでした。フレーズも暗記も十分でなく、他の受験生に比べてかなり見劣りしたと思います。直前にGoldusmleの模試で発音などを指摘されたもののborderline passとの評価で、これくらいで合格できるだろうと試験を甘く見ていました。

今回再受験するにあたり対人での練習を十分することにしました。必要となるフレーズは全て完全に暗記しました。表現や、文法の間違い、発音などの評価をもらうために、コンソシオを開始しました。

合計で40回のレッスンを受けました。週に2回の定期レッスンを11月より4ヶ月間続けました。定期レッスンは勉強のペースを維持するのに非常に役立ちました。First Aidの症例をこなす中で毎回アドバイスをもらえましたのでそれらをankiアプリに打ち込んで毎日練習/暗記しました。男性 (Mark S先生) と女性(Monika C先生)の2人の先生から指導を受けました。2人の先生には非常にお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。それぞれに異なった角度からアドバイスをもらえたのがとても良かったです。First Aidを1周した後には症例をランダムに出していただいて、本番同様に練習しました。また、最後の月はチケットレッスンで、毎回異なった先生10人と練習しました。最後の週は毎日練習をしました。コンソシオの先生のなかには最近の合格者を指導した先生もおられ、過去の合格者と比較して自分の英語力についてのコメントいただける機会もありました。そのようなフィードバックは合格基準のあいまいなこの試験においては貴重な情報になりました。実際の診察はSkypeでは限界があるので、アメリカ人のお友達にお願いして、週に1度1時間ほど練習の時間を作りFirst Aidを1周しました。診察は実際のパートナーとの練習が必要です。


ICE対策にDr. Pumaを受講しました。彼の18 DAYS Master Review CS packageはICEの強化にとても役立ちました。私のように卒後何年も経過して一般臨床からだいぶ離れているような先生方には特にお勧めです。合計で47ケースもPatient noteを含めて練習できました。Patient noteの書き方もここで教えてくれます。初回の評価はSEPは pass、ICEとCISはlowでした。Dr. Pumaで学んだプロトコールをコンソシオで繰り返し練習しました。彼のプロトコールで必要な問診フレーズはほぼ網羅できると思います。主訴に関連する問診や鑑別疾患を語呂で覚えている先生もおられるかと思いますが(私も最初はそうでした)語呂の数が多く記憶力の悪い私には到底無理でした。その点で臓器別、鑑別疾患ごとに質問を繰り出すDr. Pumaのやり方は合理的で、練習しているうちに無理なく暗記することができました。このコースでは身体診察の練習もSkypeを通してですが、2時間ほどやってくれます。3分以内にいろいろなパターンの身体所見が取り終われるようにタイマーを計って、妻を練習相手にして何度も練習しました。直前に7daysのコースをもう一度取りました。

CISについて:

Dr. PumaはややCISのことを気にしすぎる傾向にありますが時間と英語に問題がなければCISの質問を沢山しても減点にはなりません。別にCISに特化した質問はしなくても合格できるとは思いますが、私はCISの質問をDr. Pumaに言われたように沢山したのでCISは振り切っていました。

直前にUSMLE Success academyに参加しました。他の講習と異なり少人数〔3名〕で練習がメインなので、とても良かったです。Patient noteも含めて4-5症例x 4days練習できます。最後に6症例の模試もあります。評価も妥当です。ここで合格判定をもらい自信がつきました。Gold USMLEKaplanではそこのやり方を押し付けてくるような傾向がありますが、USMLE Success academyではそれまで自分がやってきたスタイルで、対応してくれました。ここでは鑑別診断は2個で十分と教えられます。私はPatient noteの練習がついているプレミアムコースにしましたが、ここのPatient note reviewはあまり役に立ちません。直前に試験延期を勧められて困惑しました。おそらく不合格の際の払い戻しに応じないために基準が厳しいのだと思います。直前に延期を勧められるのは精神衛生上悪いので、もし受講されるならスタンダードコースをお勧めします。どの講習にもいえることですが、SEP対策にはなりません。SEPはコンソシオで十分練習してから最終調整として模試を受けて下さい。

発音は基準が厳しくなっているということで気をつけました。コンソシオで、発音の間違いを指摘された単語はできるだけ使用せずに別の表現を使うようにしました。使う表現もできるだけシンプルにしました。試験中に聞き返されたのは2-3回でした。スコットペリーの発音大学のDVDを見たり彼の個人レッスンも数回受けました。無料レッスンを受けるとそこでレッスンの交渉が出来ます。スコットペリーの初回発音診断で私のレベルは4.5-5でした。参考にしてください。彼はUSMLEの試験対策は初めてのようでしたが、私の作ったフレーズを読んで録音してくれたり、私の発音の気になる部分を矯正してくれたりしました。彼の講座は少々高額でお勧めしにくいですが、出来れば早い段階から何らかの方法で発音矯正に取り組まれることをお勧めします。

米国現地でのご滞在について


安価なモーテル(Travel Lodge)を選びました。外見はモーテルですが室内はきれいでした。試験前夜は眠れなくなる可能性もあるので、睡眠薬やリラックスできる音楽など事前に準備をしておいたほうが良いかもしれません。また安いホテルだと隣人の音が気になる場合がありますので、余裕があれば少し高価なホテル(Fairfield Innなど)にしたほうが良いです。

本番は緊張しましたが、症例を進めていくうちにだんだんとリラックスできました。別グループに日本人が1名いましたが、私のグループには日本人は私だけで、他にIMGが1名いました。症例によって早くしゃべったり不明瞭にしゃべったりするSPがいて、聞き取りにくいケースもありました。Challenge Questionも良く聞き取れないものがありました。また、鑑別診断が2つしか思いつかないものもありました。ほとんどの患者さんは早くしゃべるので、診察は練習時よりも早めに終わりました。試験終了直後はいくつかのミスを思い出して、不安になりましたが、結果は全項目でボーダーにかからず合格できていました。

鑑別診断について:

巷には3つ書かないといけないといううわさがありますが、実際にはありえない鑑別診断を書くよりは2つに絞って書いたほうがICEの点数が高くなるような気がします。かくいう私も心配だったので鑑別診断を2つにしたのは3-4症例だったと思いますが問題ありませんでした。

今後ご受講される方へのアドバイス


2017年9月の採点基準の変更から、多くの日本人がSEPで不合格になっているようです。以前の合格体験記は参考程度にとどめ、甘く考えず、最新情報を集めるようにしてください。この試験は基本的な英語能力に加え、どれだけ十分に練習をしたかに合否がかかっています。ある程度英語の出来る方でも練習が不十分だと英語に不自然さが出てしまい私のように不合格になる可能性があります。覚えたフレーズを何度も練習して自然に話せるように体にしみこませておく必要があります。私はこの5ヶ月間でのべ200例以上の練習を行いました。また私が一番大切だと思ったことは、フィードバックをもらいながら練習するということです。お金がかかりますが、勉強したことは決して無駄にはなりませんので、後悔ないようにしっかり準備して試験に臨んでください。可能なら同時期に受ける仲間を探して練習することもお勧めします。周りに誰も試験を受ける仲間がいない場合には、ブログなどをやっておられる先生方に連絡を取るのもよいと思います。私も直前にそのようにして同時期に受験する先生たちの仲間に入れていただきました。非常に心強かったです。LAの2-3月頃は日本人受験生が多い時期ですので、その時期に受験されると比較的仲間が見つけやすいと思います。それから合格した際には最新情報を他の受験者に共有できるようにご自身の勉強法をシェアされると良いです。私もこのような情報に助けられました。この体験記が皆様のお役に立てれば幸いです。最近は私のように卒後10-20年経ってから受験される先生も多くなっていると聞きます。そのような先生方の励ましになれば幸いです。これから受験される先生方の健闘を心から祈っています。




オンライン英会話がはじめての方もお気軽にお申し込みください。実際のCS対策レッスンがどのように進行するかをご体験いただけます。体験レッスン終了後は講師からのフィードバックをお送りします。



レッスン開講時間
(午前) 5:00 - 12:00
(夜間) 20:00 - 26:00

受講料金(マンツーマン)
USMLE 10回 62,400円(税込)
定期レッスン(週1回) 23,000円/月 

レッスン形態
- 150マンツーマンレッスン
- オンライン英会話レッスン(スカイプ

レッスン開始に必要なもの
1. スカイプ(無料ソフト)
2. パソコン、スマートフォン等
3. 連絡用メールアドレス

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