USMLE CS 合格体験記

USMLE CS合格体験記 2018年−2  

Y.Y. 様   皮膚科   合格体験記

受験

2018年 5月

受験地

フィラデルフィア

  

 Step 2 CS に向けての学習、受験、合格しての感想

2018年5月に受験し合格しました。

受験の8か月ほど前にNYCS prep を受講し試験のポイントやパターンを勉強しました。その後しばらく間がありましたが、試験の3か月前から、主訴をみて鑑別がすぐに上がり、取りこぼしのない問診が取れるように、主訴ごとにまとめたノートを作りました。想起される主訴と症例についてはFAのmini casesや、USMLE公式websiteに上がっているCommon Presenting Signs and Symptomsを網羅するように勉強しました。
 
 
試験2か月半前からconsocioのスカイプレッスンで勉強を始めました。2か月半で全ケースを一周することになったのでレッスン予約が取りにくいか心配しましたが、意外とそんなことはなく、むしろ集中的に勉強できてよかったです。問診は慣れればすぐにできるようになるので練習あるのみです。無料で勉強を手伝ってくれる友達を探しても良いかもしれませんが、この試験勉強に慣れているconsocioの講師陣にお願いした方が効率はいいと思います。細かい文法ミスや、ネイティブはその言い方はしない、患者さんに対する丁寧語など実践的なアドバイスをもらえて助かりました。
 
 
カルテ書きは始めは苦労しましたがパターンをNYCS prepで学んでいたので繰り返すうちに時間内にかなり書けるようになりました。身体診察は家族を相手に繰り返し練習しました。早めに現地入りして試験2日前にNYCS prepで模擬試験を受けましたが、一度受けていたものだったのでこれは不要だったように思います。
 
 

想定や、事前情報と違っていたこと 

フィラデルフィアで受験しました。模擬患者さんの話すスピードがとても早くて苦労しました。故意かどうかはわかりませんが、アクセント付きの英語を話す患者さんが多かったです。(若者、イギリス英語、black English、南部訛りなどバリエーションも豊か)また、患者さんがこちらの動きを一挙手一投足見ているので緊張しパフォーマンスが落ちました。それでも、よく言われるように、3ケース程度こなせばあとは平常心で行えるようになります。症例内容自体は、FAを一周していれば問題ないようです。
 
 

米国現地でのご滞在について 

NYCS に近いという点のみでフィラデルフィアを選択しました。滞在した"cornerstone bed and breakfast "  はお部屋が可愛くて癒されました。オーナーが親切心でしてくれる試験のアドバイスはやや的外れです。
 
 

今後受験される方へのアドバイス

NYCS prepは、試験のパターンを教えてくれるという点でとてもよかったと思います。特にカルテはFAの模擬回答よりよっぽど質の良いものが書けるようになり自信が付きます。あとはそれを会得するために練習を重ねていけば問題ないです。練習相手としてはconsocioは正解でした。
 

昔は英語ができなくても2CSは受かる、問診英語もパターンで覚えれば良い、などと言われていたようですが、今はそんなことはないと思います。日本語で診察をするときとほぼ同じレベルで患者さんとコミュニケーションを取る必要があります。NYCS prep受講時に他の国のIMG達と話しましたが、全員がほぼ完全なバイリンガルでした。


NYCS :New York Clinical Skill Prep
 
 


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レッスン基本開講時間
(午前) 5:00 - 12:00
(夜間) 20:00 - 26:00
 
受講料金(マンツーマン)
USMLE 10回 63,800円(税込)
定期レッスン(週1回) 23,500円/月 
 
レッスン形態
- 1 50 マンツーマンレッスン
- オンライン英会話 レッスン (スカイプ
 
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